DIY向けのこぎりおすすめ|初心者・女性でも扱いやすいモデルを用途別に解説

DIYを始めてみたいと思っても、
・のこぎりの種類が多すぎて選べない
・力に自信がなく、うまく切れるか不安
・ホームセンターで何となく選んで失敗した
そんな経験や不安を感じたことはありませんか?
実は、DIY初心者や女性が
「のこぎりは難しい」「疲れる」「危ない」と感じてしまう原因の多くは、使い方ではなく“道具選び”にあります。
この記事では、DIY初心者・女性でも扱いやすいのこぎりを用途別にわかりやすく紹介しながら、失敗しない選び方や使い方のコツまで解説します。
「これなら自分にもできそう」と思える1本が見つかり、DIYをもっと気軽に、安心して楽しめるようになるはずです。
金物店として、これまで多くのDIY初心者の方から相談を受けてきた経験をもとに、初心者でも失敗しにくいのこぎり選びをまとめました。
DIY初心者・女性がのこぎり選びで失敗しやすい理由

―「切れない」「怖い」と感じてしまう本当の原因―
DIYに挑戦してみたものの、のこぎりを使った瞬間に
「思ったより切れない」
「腕がすぐ疲れる」
「なんだか怖くて力が入る」
と感じてしまい、それきりDIYから遠ざかってしまう方は少なくありません。
しかし、これは決して
センスや力不足が原因ではありません。
多くの場合、
「自分に合っていないのこぎりを選んでしまっている」
ことが原因です。
DIY初心者・女性に多い失敗例
実際によくあるのが、次のようなケースです。
・刃が長すぎて、手元がブレてしまう
・切れないと思い、力任せに押してしまう
・切る木材に合っていない刃を使っている
・「安いから」「見た目が良さそうだから」という理由だけで選んだ
これらはすべて、DIY初心者の方が一度は通りやすい失敗です。
そして厄介なのは、これらの失敗が重なることで
「のこぎり=難しい」「DIYは向いていない」
と感じてしまう点です。
実は「力」よりも「道具選び」が9割
ここで知っておいてほしい大切なことがあります。
のこぎりは、力を入れて押す道具ではありません。
・正しいのこぎりを
・正しい用途で使えば
・軽く引くだけで、刃が自然に木に入っていきます
切れないのは、あなたの力が弱いからではなく、のこぎりが作業に合っていないだけなのです。
初心者・女性向けのこぎりは「最初から違う」
初心者・女性向けとして設計されたのこぎりは、
・刃の長さが適切で扱いやすい
・グリップが細く、手にフィットしやすい
・余計な力を入れなくても切れる
といった点が、最初から考えられています。
つまり、
正しい1本を選ぶだけで、作業の難易度は一気に下がる
ということです。
次の章では、DIY初心者・女性でも失敗しにくい、のこぎり選びの具体的なポイントを解説していきます。
DIY向けのこぎりを選ぶ3つの重要ポイント【初心者・女性基準】

―「失敗しない1本」を選ぶために知っておきたいこと―
DIY初心者や女性がのこぎりを選ぶとき、つい「よく切れそう」「本格的そう」という印象で選びがちです。
しかし、のこぎり選びで本当に大切なのは
性能の高さではなく、扱いやすさです。
ここでは、初心者・女性の方が
「これだけは押さえておけば失敗しにくい」
3つのポイントを解説します。
① 刃の長さは「短め」が扱いやすい
刃が長いのこぎりは、一見すると「一気に切れて便利そう」に見えます。
しかし、初心者の場合は
刃が長すぎることで逆に扱いにくくなることがほとんどです。
DIY初心者・女性には
刃渡り180〜210mm程度が最適とされています。
この長さであれば、
・刃先がブレにくく、まっすぐ切りやすい
・手元の動きが刃に伝わりやすい
・長時間使っても腕が疲れにくい
といったメリットがあります。
「切れ味」よりも
コントロールしやすさを優先する
これが失敗しない第一歩です。
② グリップは「細くて滑りにくい」ものを選ぶ
のこぎりは刃ばかり注目されがちですが、実はグリップの形状が使いやすさを大きく左右します。
特に手が小さい方や力に自信がない方の場合、
・グリップが太すぎる
・硬くて滑りやすい
こうしたのこぎりは、無意識に力が入り、疲れやすくなります。
初心者・女性には、
・ゴムやエラストマー素材
・指が自然にフィットする細めの形状
のグリップがおすすめです。
しっかり握れることで
無駄な力を入れずに作業でき、安全性も高まります。
③ 刃の種類は「用途に合ったもの」を選ぶ
のこぎりには、切る対象に合わせた刃の種類があります。
これを無視してしまうと、「切れない」「引っかかる」「疲れる」といった原因になります。
目安としては、次のように考えると簡単です。
・家具・棚づくり → 木工用のこぎり
・小物DIY・細かい作業 → 小型・軽量タイプ
・庭木の剪定・生木 → 剪定用のこぎり
難しく考える必要はありません。
「何を切るのか」を一つ決めるだけで、選ぶべきのこぎりは自然と絞られます。
3つのポイントを押さえるだけで失敗は激減する
・刃は短め
・グリップは握りやすく
・刃は用途に合わせる
この3点を意識するだけで、DIY初心者・女性でも
「思ったより簡単」「意外と楽しい」と感じられるはずです。
次の章では、これらのポイントを満たした
具体的なのこぎりを用途別に紹介していきます。
【用途別】DIY初心者・女性におすすめのこぎり

① 家具DIY・一般的な木材カットにおすすめ
棚づくりや簡単な家具DIYなど、もっとも出番が多い基本作業向けのタイプです。
この用途に向いている特徴
・合板・集成材・角材に対応
・刃のクセが少なく、まっすぐ切りやすい
・初心者でも力を入れず切れる
おすすめのこぎり
ゼットソー|ゼットソー265
ゼットソー265は、DIY向けとして非常にバランスの取れた万能モデルです。
・木材の種類を選ばず使える基本刃
・引いたときに刃が入りやすい
・女性でも扱いやすい設計
「まず1本選ぶならこれ」と言えるほど、失敗しにくい定番のこぎりです。
ただし、より軽さを重視したい場合や、作業スペースが極端に狭い場合は、刃渡りがさらに短いモデルを検討するのも一つです。
② 小物DIY・細かい作業向け
写真立てや小さな収納、端材DIYなど、取り回しの良さが求められる作業向けです。
この用途に向いている特徴
・刃が短くコントロールしやすい
・軽く、腕が疲れにくい
・室内作業でも扱いやすい
おすすめのこぎり
ゼットソー|ライフソー木工175
ライフソー木工175は、初心者でも安心して使いやすいコンパクトモデルです。
・刃渡り175mmで小回りが利く
・狙ったラインからズレにくい
・大きなのこぎりが怖い人にもおすすめ
③ 庭木の剪定・生木DIY向け
庭木の剪定や生木DIYでは、木工用のこぎりでは切りにくいことがあります。
この用途に向いている特徴
・生木専用の刃設計
・目が荒く、詰まりにくい
・少ない力で切れる
おすすめのこぎり
シルキー|ゴムボーイ
ゴムボーイは剪定用として評価の高い定番モデルです。
・生木にスムーズに刃が入る
・引くだけでしっかり切断できる
・女性でも扱いやすい
初心者・女性でもラクに切れる「のこぎりの使い方のコツ」

― 力に頼らず、きれいに切るための基本 ―
のこぎりは、正しい使い方を知っているかどうかで
疲れやすさ・切りやすさ・仕上がりが大きく変わります。
ここでは、DIY初心者や女性の方が
「切れない」「怖い」と感じにくくなる
基本中の基本を解説します。
力を入れず「引く」ことを意識する
まず一番大切なのは、切れるのは“引いているときだけ”という点です。
のこぎりは
・押す → 刃は切れない
・引く → 刃が木に食い込み、切れる
という構造になっています。
切れないからといって押すときに力を入れてしまうと、刃がブレたり墨線からズレたりして、結果的に疲れやすくなり悪循環に入ってしまいます。
引くときだけ軽く力を入れ、押すときは力を抜く。
これだけで、驚くほど切りやすくなります。
最初の「切り出し」を丁寧に行う
のこぎり作業で失敗しやすいのが、切り始めの数センチです。
最初から深く切ろうとせず、
・刃先を軽く当てる
・浅く、ゆっくり引く
・切り溝を作るイメージ
で始めましょう。
この最初の切り出しが安定すると、
・刃がブレにくくなる
・墨線に沿って切り進めやすい
・最後までまっすぐ切れる
ようになります。
「最初を丁寧に」
これが仕上がりの8割を決めます。
木材は必ず固定する
初心者の方ほど見落としがちですが、木材の固定はとても重要です。
木材が少しでも動くと、
・刃が安定しない
・思わぬ方向にズレる
・ケガのリスクが高まる
原因になります。
固定方法としては、
・クランプで作業台に固定
・万力でしっかり挟む
・小さな作業なら、踏んで押さえる
などで十分です。
木材が動かないだけで、安全性も切断精度も一気に向上します。
正しい使い方を知るだけで、DIYはぐっと楽になる
のこぎり作業は、力や経験よりも
「正しい基本」を知っているかどうかが重要です。
・引くことを意識する
・切り出しを丁寧にする
・木材をしっかり固定する
この3つを守るだけで、初心者・女性でも
無理なく、安全に、きれいに切ることができます。
よくある質問(FAQ)|DIY初心者・女性の不安を解消
DIY初心者や女性の方から、特に多く寄せられる質問をまとめました。
本文では触れきれなかった
「購入前に気になりやすいポイント」を中心に解説します。
Q. 女性でも本当にのこぎりは使えますか?
はい、正しいのこぎりを選べば問題ありません。
のこぎりは力任せに使う道具ではなく、用途に合った刃を使えば、軽く引くだけで切れる構造になっています。
特に初心者・女性向けモデルは、
・刃の長さが適切
・グリップが握りやすい
・余計な力がいらない
ように設計されています。
「力に自信がないから不安」という方ほど、道具選びを意識することで
DIYのハードルは大きく下がります。
Q. 100均や安いのこぎりでもDIYはできますか?
簡単な作業であれば可能ですが、DIYを続けたい場合にはおすすめできません。
安価なのこぎりは、
・切れ味が長持ちしない
・刃がブレやすい
・余計な力が必要になる
といったことが多く、結果的に「疲れる」「怖い」「うまく切れない」
という印象につながりがちです。
最初から扱いやすい1本を選んだ方が、安全面・作業効率の面でも安心です。
Q. 電動工具の方が楽で早いのでは?
作業に慣れていない初心者の方には、手ノコの方が安全で失敗しにくい場合が多いです。
電動工具は便利ですが、
・刃の回転が速く、怖さを感じやすい
・切りすぎてしまう
・音や振動が大きい
といった点で、最初は扱いづらいこともあります。
手ノコであれば、
・切るスピードを自分で調整できる
・失敗してもリカバリーしやすい
・作業の感覚をつかみやすい
というメリットがあります。
Q. のこぎりは1本あれば何でも切れますか?
基本的なDIYであれば
万能タイプ1本で対応できることが多いです。
ただし、
・家具・棚づくり
・小物DIY
・庭木の剪定
といった作業内容が変わる場合は、刃の種類を使い分けた方が
作業はより楽で、安全になります。
最初は1本から始め、必要に応じて使い分けるのがおすすめです。
まとめ|自分に合った1本があればDIYはもっと楽しくなる
DIYが難しく感じてしまう一番の原因は、技術や力不足ではありません。
多くの場合、
「作業に合っていないのこぎりを使っている」
それだけです。
用途に合ったのこぎりを選べば、
・力を入れなくても切れる
・思った通りにまっすぐ切れる
・作業への不安が減り、楽しく続けられる
といった変化を、すぐに実感できるはずです。
今回紹介したように、
・刃の長さ
・グリップの握りやすさ
・切るものに合った刃の種類
このポイントを意識して選ぶだけで、DIY初心者・女性でも
無理なく、安全にDIYを楽しめます。
最初の1本を正しく選ぶことは、「DIYが続くかどうか」を決める大切な一歩です。
ぜひ、自分の作業に合ったのこぎりを選び、DIYをもっと身近で、気軽な楽しみにしてみてください。
次の記事では、今回紹介したのこぎりを使って「初心者でも失敗しにくい切り方」を詳しく解説していきます。








