ゼットソー265と他社のこぎり(SK11・シルキーなど)比較レビュー

DIYで木材を切るとき、ゼットソーを選ぶべきか、SK11を選ぶべきか、あるいは人気の Silky(ゴムボーイ・ゴム太郎)でも代用できるのか──。初めてノコギリを選ぶと、意外とこの判断が難しいものです。
とくに Silky は庭木の剪定やアウトドア向けに“生木用”として設計されているため、木工用のノコギリとは切れ味の方向性が大きく異なります。
一方で、乾燥木材を扱う一般的なDIYでは、ゼットソーやSK11といった「木工用に最適化された工具」のほうが圧倒的に扱いやすい場面が多くなります。
そこで本記事では、読者の方が迷わず選べるように、用途ごとの違いを整理しつつ、乾燥木材のDIYで使いやすい『ゼットソー265』と『SK11 EBS-260T』を中心に、どちらがどんな場面に向いているのかを丁寧に解説していきます。
*注釈
本記事で紹介している内容は、店頭での販売経験・ユーザーからのフィードバック・製品仕様をもとにまとめたものです。
実際の使用感は木材の種類や技量によって変わる場合があります。
比較の目的と前提


DIYで使う手ノコを選ぶとき、どれが自分に合っているのか迷いますよね。
この記事では、普段の木工や2×4加工など、乾燥木材を切る場面を想定して、ゼットソー265とSK11 EBS-260Tをわかりやすく比べていきます。
また、Silky(ゴムボーイ・ゴム太郎など)は、庭木やアウトドアで使う“生木向け”に作られているため、木工用のゼットソーとは少し性格が違います。
そこで本記事では、「どのノコギリがどんな用途に向いているのか」を読者の方が選びやすいように、用途ごとにきちんと整理して紹介していきます。
比較対象のモデル(スペック概要)

ゼットソー265(Z-SAW)
・ 刃渡り:約265mm
・ 刃のピッチ:1.75㎜
・ 刃厚:0.60㎜
・ 設計用途:乾燥木材、木工・DIY向け
・ 流通/替刃:ホームセンター・金物店・ネットなど様々な場所で替刃が多数販売されています
SK11 替刃式のこぎり260 本藤巻 EBS-260T
・ 刃渡り:約260mm
・ 刃のピッチ:不明
・ 刃厚:0.6㎜
・ 設計用途:乾燥木材向け(一般木材・合板・集成材・硬木などの切断作業)
・ 流通/替刃:SK11シリーズとしてホームセンター系でよく見られます。地域にもよりますが、取り扱いしている場所はゼットソーに比べてば限られているかもしれません。
Silky(シルキー)ゴムボーイ/ゴム太郎など(用途が異なる)
・ 刃渡り:モデルにより210〜300mmなど幅広い
・ 刃のピッチ:粗め(生木切断向け)
・ 刃厚:中厚〜厚め(食い込みを優先)
・ 設計用途:生木(枝・丸太)/造園・林業・アウトドア
・ 評価の傾向:造園業者・庭師での支持が厚い。生木の切断速度や刃持ちに定評あり。
スペック比較(要点解説)

刃渡り
・ 両モデルとも250〜270mm帯でほぼ同等。短さや長さでの取り回し差は、ほぼありません。
刃のピッチ
・ ゼットソー265(1.75㎜):乾燥木材の切断面が滑らかになりやすいと感じます。
・ SK11 EBS-260T(不明):切断速度が出やすいが、切断面が若干粗くなりやすい傾向があるように感じます。
刃厚
・ 両モデルとも0.60mmでほぼ同等。厚さに対しての優劣は、ほぼありません。
替刃の入手性
・ ゼットソー265:全国の多くのショップで替刃が販売されていると思います。
・ SK11 EBS-260T:ホームセンター流通が強く、価格面での入手のしやすさはあります。
価格(市場傾向)
・ ゼットソーシリーズ本体:中価格帯(例:2,000〜2,800円程度のモデルが多い)
・ SK11 替刃式片刃鋸シリーズ本体:低〜中価格帯(例:1,300〜2,000円程度)
替刃:SK11の方が替刃コストは安い傾向にあると思います。
切断性能・作業性
*以下は、レビューをまとめたものであり、個人的な感想が多く含まれたモノです。内容が思っているものと違うなどの誹謗中傷などは、控えていただきますようお願いいたします。
乾燥木材(SPF・角材・木工)での比較
・ ゼットソー265
・ 切り始めが入りやすく、軽い力で切り進められる。
・ 切断面が比較的滑らかで、仕上がり重視の木工に向く。
・ 直線切りの精度が出しやすい(細かい刃と薄刃の相乗効果)。
・ SK11 EBS-260T
・ 切断速度は必要十分で、コスパが良い。
・ ゼットソー比でやや力が必要になり、切断面は普通〜やや粗め。
・ 予算を抑えたい初心者や軽作業ユーザーに人気が高い。
総評(乾燥材):仕上がり・直進性を重視するならゼットソー265、コスト重視で十分な切断力を求めるならSK11 EBS-260Tをおすすめします。
生木・枝・アウトドア用途(Silkyの得意分野)

・ Silky(ゴムボーイ/ゴム太郎)
・ 生木の切断速度と刃持ちに優れる。枝切・造園作業でプロに選ばれる理由が明確。
・ 乾燥材の木工に使うと「切れすぎる」「切断面が粗い」といった感想が出やすい。
総評(生木):Silkyは木工用ノコギリとは根本的に設計思想が異なるため、用途に合わせて選ぶことが重要になります。
用途別おすすめ
・ 家具DIY・仕上がり重視の木工 → ゼットソー265
・ 予算を抑えたい、軽作業のDIYや日曜大工 → SK11 EBS-260T
・ 庭木・造園・アウトドア(生木) → Silky(ゴムボーイ/ゴム太郎)
*ゼットソーのサイズ違いで何が変わるのか詳しく知りたい方はこちら:
ゼットソー265 vs 300|サイズ違いは何が変わる?徹底比較
まとめ
ゼットソー265とSK11 EBS-260Tは、刃渡りやサイズ感が近く「乾燥木材用途」の比較対象として最適です。
切断仕上がりと直進性を重視するならゼットソー265、費用対効果を重視するならSK11 EBS-260Tが有力候補です。
一方、Silkyは用途が根本的に異なるプロ・造園向けの道具であり、同列比較は誤解を招きます。
用途別に最適な1本を選ぶのが失敗しないコツです。
*ゼットソー265のベストな買い方について詳しく知りたい方はこちら:
ゼットソー265のベストな買い方(単品 vs セット vs 替刃まとめ買い)








