金物について

川口技研のホスクリーンSPC-Wを勾配天井、傾斜天井に取り付ける方法

川口技研のホスクリーンSPC-Wを取り付けたいのだけど、取り付けたい部屋の天井が勾配天井、傾斜天井になっていて市販されている川口技研のホスクリーンSPC-Wが取り付けできないなんて事、稀にあります。

 

この時点で諦めていませんか?

 

「諦めないで!!」勾配天井でも川口技研のホスクリーンSPC-Wを取り付けることは可能です。

 

結論から言うと川口技研のホスクリーンSPC-Wには勾配天井、傾斜天井用のパーツが存在します。

 

*参考
[KAWAGUCHI]室内用物干金物ホスクリーンSPKT-1-W(傾斜天井用パーツ)(受注生産)

 

川口技研 ホスクリーン 傾斜天井用パーツとは?

 

川口技研のホスクリーンSPC-Wは天井に固定するベースの部分とポールの部分に分かれます。このポールの部分はそのまま活用して天井に固定するベースの部分を通常のベースから特注の傾斜天井用パーツに替えれば勾配天井、傾斜天井であっても川口技研のホスクリーンSPC-Wは取り付ける事が可能です。

 

ちなみに傾斜天井用パーツSPKT-1-Wは1個で各勾配、傾斜に対応させるのではなく予め何寸勾配かを指定して特注による対応になります。

 

その為、天井の勾配、傾斜を知るために勾配計算、傾斜計算が必要になります。

 

勾配計算の方法を知りたい方は非常に役立つサイトがありますので参考にしてみてください。

 

*参考
引用元:TOM’s Web Site
http://tomari.org/main/java/koubai_keisan.html

 

川口技研 ホスクリーン 傾斜天井用パーツSPKT-1-Wの注意点

 

川口技研のホスクリーン傾斜天井用パーツSPKT-1-Wは製品としては特別複雑なものではないので製品上は特別な問題点はありませんが、唯一注意しなくてはいけないのは納期の部分です。

 

川口技研のホスクリーン傾斜天井用パーツSPKT-1-Wは特注品なので基本的にメーカー在庫としてもありません。受注してからの製造になります。しかもこの傾斜天井用パーツSPKT-1-Wを製造するのにはタイミングというものがあるらしくうまくタイミングの良い時に発注できれば納期もそれほど掛からずに商品が届くのですが、タイミングが悪いと納期に凄く時間が掛かってしまいます。

 

住宅の建築現場においてホスクリーンを取り付けるタイミングは工事の後の方、お引渡しの数日前というのが一般的かと思います。このいざホスクリーンを取り付ける前に傾斜天井用パーツSPKT-1-Wを発注しているようでは最悪の場合、お引渡しに間に合わなくなる恐れが出てきてしまいます。

 

なので傾斜天井用パーツSPKT-1-Wを発注する際にはゆとりのある発注をされる事をおすすめします。

 

傾斜天井用パーツSPKT-1-Wがどのようなモノなのか参考にされたい方は是非参考にしてみてください。

 

*参考
[KAWAGUCHI]室内用物干金物ホスクリーンSPKT-1-W(傾斜天井用パーツ)(受注生産)

 

最後に

 

最近ではデザイン性にこだわった住宅が増えてきているので勾配天井、傾斜天井に成らざるを得ないという場面があるかと思います。

 

私が知っている範囲では軒天の勾配軒天に室内用のホスクリーン 傾斜天井用パーツSPKT-1-Wを付けたなんていうあまり大きな声では言えないような使い方をされたケースもあります。

 

傾斜天井用パーツSPKT-1-Wを使うケースというのは意外と出てきますのでご存知ない方は是非参考にしてみてください。

 

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冨木健児
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