のこぎりの手入れに5-56は使える?使い方と注意点だけをシンプルに解説
のこぎりの手入れについて調べていると、
「5-56を使っても大丈夫なのか?」と疑問に感じる方は少なくありません。
5-56は多くの家庭や作業現場で使われている定番スプレーですが、のこぎりの手入れに関しては、使ってよいのか判断が分かれやすい道具でもあります。
この記事では、
「のこぎりの手入れに5-56は使えるのか?」という一点に絞り、
・使用して問題ないのかどうか
・どのような考え方で使うべきか
・使う際に注意すべきポイント
を、余計な情報を省いて分かりやすく解説します。
のこぎりの手入れに5-56は使っても問題ない?
結論から言うと、金物店の立場としては、のこぎりの手入れに5-56を積極的におすすめすることはありません。
5-56は使えないわけではありませんが、用途や使い方を誤ると、かえって刃の状態を悪くする可能性があるためです。
のこぎりの手入れにおいて重要なのは、「とりあえず吹いておく」ことではなく、刃の状態や使用後の環境に合った手入れを行うことです。
なぜ5-56がのこぎりの手入れに使われるのか

5-56がのこぎりの手入れで使われる背景には、
「金属に使えるスプレーだから」「とりあえず吹いておけば安心」
といった認識が広く浸透していることがあります。
確かに、のこぎりの刃は使用後に見た目がきれいでも、
・空気中の湿気
・目に見えない水分
・手で触れた際の皮脂
といった影響を受けており、何もしない状態が理想とは言えません。
そのため、5-56を使って
刃の表面を一時的に整えようとする使い方が
行われてきたという経緯があります。
ただしこれは、「手軽さ」や「入手しやすさ」から選ばれている面が大きく、金物店の立場から見て、積極的に推奨できる手入れ方法とは別物です。
のこぎりに5-56を使うときの基本的な考え方
金物店としては、のこぎりの手入れに5-56を「常用する」ことはおすすめしていません。
5-56を使う場合は、「塗る」のではなく「残しすぎない」ことが最も重要です。
5-56は便利なスプレーですが、のこぎりの刃に多く残せば効果が高まる、というものではありません。
むしろ油分が過剰になると、
・刃に違和感が出る
・次回使用時の感触が変わる
といった原因になることがあります。
のこぎりの手入れとして5-56を使う際は、
・必要最小限
・短時間
・薄く
この3点を意識するだけで、5-56の役割を活かしつつ、余計なトラブルを避けやすくなります。
のこぎりに5-56を使う手順

以下は、「どうしても5-56を使う場合」に限った、最低限の使い方です。
① 刃の状態を確認する
まず、のこぎりの刃全体を目で確認します。
・目立つ付着物がないか
・ベタついた感触がないか
状態を確認せずに5-56を使うと、本来の目的から外れた使い方になりやすくなります。
② 直接スプレーせず、布に取って使う
5-56は、のこぎりの刃に直接吹きかけず、布やウエスに少量取ってから拭くのが基本です。
この方法であれば、
・使いすぎを防げる
・刃全体に薄く行き渡る
といったメリットがあります。
③ 最後に必ず拭き取る
拭き終えたあとは、乾いた布で軽く拭き取り、油分を残しすぎないようにします。
油分が多く残ると、
・手に触れたときの違和感
・次回使用時の使いにくさ
につながることがあります。
のこぎりの手入れで5-56を使う際の注意点
5-56は万能な手入れ用品ではない
5-56は、のこぎりの手入れをすべて任せられる道具ではありません。
役割はあくまで、
・刃の表面を一時的に保護する
・使用後の状態を整える
という補助的なものです。
5-56は防錆専用品ではないため、拭き取って使用した場合でも、長期間の保管を前提とした防錆効果は期待できず、使い方や保管環境によっては錆の原因になることがあります。
使う頻度は最小限にする
頻繁に使いすぎると、
・刃に油分が残りやすくなる
・使用感が変わる
といった影響が出ることがあります。
「気になったときに、必要な分だけ」
これが5-56を使う際の基本姿勢です。
5-56の使用についてはここまでご説明した通りですが、のこぎり全体の保管方法や長期保管前のチェック、湿気対策等については、
【保存版】のこぎりの正しい保管方法|錆び・切れ味低下を防ぐ基本とNG例
で詳しく解説しています。
まとめ|5-56は「基本はおすすめせず、使うなら限定的に」
・のこぎりの手入れに5-56は使用できる
・目的は「使用後の状態を整えること」に限られる
・直接吹かず、薄く使い、必ず拭き取る
正しい考え方で使えば、5-56はのこぎりの手入れにおいて
無理なく取り入れられる選択肢のひとつです。
金物店としては、のこぎりを長く良い状態で使うためにも、5-56は常用せず、必要な場面に限って使うことをおすすめします。







