【保存版】のこぎりの正しい保管方法|錆び・切れ味低下を防ぐ基本とNG例
のこぎりを使い終わったあと、
「とりあえず棚に置く」「ケースに入れて終わり」にしていませんか?
実は、のこぎりは使い方以上に「保管方法」で寿命が大きく変わる道具です。
保管の仕方を間違えると、次に使おうとしたときに
・錆びている
・切れ味が落ちている
・安全に使えない
といった状態になりがちです。
この記事では、DIY初心者〜日常的にのこぎりを使う方に向けて、誰でも実践できる「のこぎりの正しい保管方法」を、NG例・基本環境・考え方に分けて分かりやすく解説します。
のこぎりの保管方法が重要な理由
のこぎりのトラブルの多くは、使用中ではなく「保管中」に起きています。
・湿気による錆び
・刃先同士の接触による欠け
・温度変化による劣化
特に、寒暖差の大きい場所では結露が起きやすく、これが錆びの原因になります。
これらはすべて、保管環境が原因です。
一度錆びたり刃こぼれしたりすると、手入れや替刃交換が必要になり、結果的にコストも手間も増えます。
※ 錆びを防ぐための保管の考え方については
【ゼットソーの錆を防ぐための保管方法】の記事でも詳しく解説しています。
やってはいけないNGなのこぎり保管例

まずは、よくあるNGな保管方法を確認しておきましょう。
・刃をむき出しのまま棚に置く
・他の工具と一緒に工具箱へ放り込む
・濡れたままケースに収納する
・物置や倉庫の床に直置きする
これらはすべて、
・刃先が傷つく
・湿気がこもる
・思わぬケガにつながる
といったリスクを高めます。
これらはすべて、「刃・湿気・安全」のいずれかを犠牲にしてしまう保管方法です。
「とりあえず置く」は、のこぎりにとって一番よくない扱い方です。
基本となる正しいのこぎりの保管環境

のこぎりの保管で大切なのは、特別な道具よりも「環境の考え方」です。
湿気を避ける
のこぎりは鋼製の刃物なので、湿気が最大の敵です。
・風通しのよい場所に置く
・物置や押し入れでは除湿剤を併用する
・完全密閉の状態にしない
密閉ケースを使う場合は、乾燥後に除湿剤を入れる、定期的に開けて空気を入れ替えるなどの工夫をすると安心です。
「ケースに入れているから安心」ではなく、湿気がこもらないかを意識しましょう。
刃を守る(刃先保護)
刃先が何かに触れている状態はNGです。
・刃カバーや鞘(さや)を使う
・付属ケースがあれば活用する
・布や厚紙で包むだけでも効果あり
刃先は見た目以上に繊細で、軽い接触でも切れ味低下の原因になります。
安全性を確保する
切れ味以前に、安全な保管も重要です。
・子どもや第三者が触れない場所に置く
・落下の可能性がない位置に固定する
・持ち出す際に刃が露出しない状態にする
「安全にしまえる」ことも、
正しい保管方法の一部です。
ケース・収納方法の考え方
のこぎりの収納方法に、絶対的な正解はありません。
大切なのは「刃を守り、湿気を防げるか」です。
・付属ケース
・刃先保護に優れる
・湿気がこもらないよう注意
・工具箱収納
・他の工具と直接触れないよう仕切る
・壁掛け収納
・刃先が当たらず、風通しも確保しやすい
収納方法よりも、保管状態が守れているかを基準に考えましょう。
「この収納方法は正解か?」ではなく、
「刃が守られているか」「湿気がこもらないか」で判断するのがポイントです。
長期保管する前に最低限やっておくべきこと(概要)
のこぎりをしばらく使わない場合は、そのまま収納するのではなく、最低限の準備をしてから保管します。
・汚れや木くずを落とす
・しっかり乾かす
・必要に応じて防錆対策をする
具体的な手入れ方法や、油・洗い方・注意点については、【のこぎり 手入れ 基本】の記事で詳しく解説しています。
また、切れ味が明らかに落ちている場合は
【替刃交換のタイミングと注意点】も参考にしてください。
のこぎり保管に関するよくある質問
ケースに入れておけば大丈夫ですか?
刃先保護としては有効ですが、湿気がこもる場合があります。
除湿剤の併用や、定期的な状態確認がおすすめです。
油を塗らずに保管しても問題ありませんか?
使用頻度や環境によります。
詳しい判断基準は手入れ記事で解説しています。
水洗いした後はどうすればいいですか?
完全に乾かしてから保管してください。
濡れたままの収納は錆びの原因になります。
使用頻度が高い場合でも保管は必要ですか?
はい。毎日使う場合でも、作業後に刃先を保護し、湿気を避けるだけで切れ味の持ちは大きく変わります。
まとめ|のこぎりの寿命は「保管」で決まる
のこぎりを長く安全に使うために、難しいことをする必要はありません。
・湿気を避ける
・刃を守る
・安全に置く
この3つを意識するだけで、錆びや切れ味低下は大きく防げます。
手入れや替刃管理は、必要になったタイミングで段階的に行えば十分です。
まずは、正しい保管方法から見直してみましょう。
まずは、今日使い終わったその1本ののこぎりから、保管方法を見直してみてください。








